「小京都むらた 蔵の寄席 第二幕」を開催しました
平成29年11月11日に「小京都むらた 蔵の寄席 第二幕」を開催いたしました。
2回目となる今回は「蔵の町並み」にある「ヤマニ邸」を会場とし、江戸落語でご活躍の真打・桂米福さんと、紙きりでご活躍の林家花さんをお招きしました。
林家花さんの紙きりは代表的な「舞妓」から始まり、縁起物やリクエストにお応えした作品の実演、ご来場の方との紙きりのコラボレーションなどがあり、完成した作品はご希望の方にプレゼントされました。紙きりの後は「長崎ぶらぶら節」が披露されました。
桂米福さんの演目は、商家のだんな衆が火の番として夜回りをする「二番煎じ」が演じられました。
寒さでのだんな衆の横着ぶりと同心のやり取りの滑稽さが笑いを誘い、外から戻ってきて酒や猪鍋で温まる様子などが大変臨場感に溢れ、その度に会場からは拍手が沸き起こりました。
また桂米福さんと林家花さんのご厚意により、ご来場の方に抽選でサイン色紙や手ぬぐいがプレゼントされ、今回も賑やかな寄席となりました。